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福島幸二さんと「空の国の物語」 |
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盛岡市の福島幸二さんの個展「空の物語V〜空に思えば、空の彼方にて」が10日まで、同市菜園2丁目のギャラリーラヴィで開かれている。アクリル絵の具で描いた絵画作品19点が展示されている。
今回初めて挑戦したのは、自身で創作した童話「空の国の物語」を12の場面に分けて、絵本風に提示する試み。ストーリーは、バンドマンの主人公が平和な空の国に導かれ、素晴らしい音楽を体験するというもの。自身が好きな空と音楽というキーワードをつなげて、イメージをつくり上げた。
1番初めに頭に浮かんだのは、第2場面「光と譜面が降る夜」の絵。ライブを終えて帰宅する途中の主人公の前に、まばゆい月が輝く夜空から、使い古された譜面が降ってくるという場面。この絵から想像が広がって、物語が出来上がったという。
戦争や殺人事件など暗い話題が多い最近の社会情勢。現実逃避というわけではないが、国境がなく平和な国を空の上に想像。「皆で争いごとのない平和な世の中にしよう」というメッセージも盛り込んでいる。今回の物語は完結したが、同じテーマで今後も制作を続けていきたいと思っている。
午前11時から午後6時(最終日は同5時)まで。
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