2006年 1月 4日 (水) 

       

■ 〈犬は家族の一員〉グッズ専門店とは 「カリーノ・カレン」

     
  来店した犬たちの写真を背にする安藤理子さんとミニチュアダックスフンドのカレンちゃん、カノンちゃん  
 
来店した犬たちの写真を背にする安藤理子さんとミニチュアダックスフンドのカレンちゃん、カノンちゃん
 
  盛岡市松園3丁目の「Carino−Caren(カリーノ・カレン)」は、愛犬家には知られた犬グッズの専門店。かわいらしいウエアやカラフルなリード、アレルギー対応のフードなども扱い、県内外に常連客がいる。同店の仕入れ担当で、2頭の犬と暮らす安藤理子さんは「お客さんが来てくれるか不安もあったが、同じような思いの人が盛岡にもたくさんいた」と実感している。

  2003年9月にオープンした店内でまず目に入るのは、一見子供服とも思えるようなデザイン豊富なウエア。中には高価なものもあるが、なるべく実用的で安価なものをそろえるようにしている。こだわりは、飼い主が購入する前に本人(犬)の試着を勧めること。

  「やはり着心地のいいものを選んでほしい。足の長さなどで微妙にサイズが違う。犬にも個性があるので、似合う色やデザインがあるんですよ」と、来店した犬たちとの触れ合いも楽しみにしている。

  犬に服を着せるのを不思議がる人もいるが、今の時期は室内の環境になれた犬たちの防寒になったり、散歩時に腹部が汚れるのを防ぐ役割もあるという。飼い主である自身の服よりも愛犬の服にお金をかけたいという人もいるぐらいだ。

  環境の変化により犬のアレルギー、肥満なども珍しくない。低脂肪・低カロリーで自然素材にこだわったドライフードを扱ったところ、固定客が付いた。リングなどをはずして遊ぶ「知育おもちゃ」を求めるのは、留守番の犬たちが退屈しないようにという“親心”という。

  安藤さんは2世代で暮らすが、4歳と2歳の親子のミニチュアダックスフンドも家族同然だ。近年のペットブームについて聞くと「どうしてでしょう…みんな寂しいのかな?」と冗談めかしつつ、「外で飼っているときには分からなかったささいな表情が見えるようになると、ますますかわいくなる。こればかりは飼った人にしか分からないかもしれませんね」と、笑顔で話していた。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします