2006年 1月 6日 (金) 

       

■ 威勢良く初競りの声 盛岡市中央卸売市場

     
  青果の初競りを前に行われた宝船のご祝儀価格の競り  
 
青果の初競りを前に行われた宝船のご祝儀価格の競り
 
 

盛岡の食料品を扱う盛岡市中央卸売市場の初市式が5日早朝、盛岡市羽場にある同市場本棟1階の中庭に関係者約200人が出席して行われた。年末年始の休みを挟んで再び活気を取り戻した市場内に威勢のよい初競りの声が飛び交った。
  恒例の初市式は午前5時半すぎから水産物部と青果部合同で行われた。卸売り、中卸売業者、買参人、関連業者の代表らが参列した。市場開設者の谷藤裕明盛岡市長、来賓の増田寛也県知事、国会議員、県議、市議会議員らが出席した。


  谷藤市長は「関係機関が力を合わせて市民に食料品の安定供給をしていただいてありがとうございます。業界の厳しい状況の中、この難局を乗り越えなければならない。10日には盛岡市と玉山村が合併します。これを機会にさらなる飛躍を」と年頭のあいさつ。

  市場運営協力会会長で岩手魚類の藤田光孝社長が業界を代表してあいさつした。出席者全員が三本締めで商売繁盛を願った。

  この後、同6時から水産、同7時すぎから青果の初競りが始まった。互いにあいさつを交わす光景が見られた。青果では初競りを前に野菜や果物などを満載した宝船10隻と箱詰めした果物類、キノコも並びご祝儀価格で引き取られたが、中には「ずいぶん安いじゃないか」と話す人も。

  売上金10万8千円は盛岡市社会福祉協議会へ寄付された。地域福祉活動に使われるという。
  青果の赤澤隆志蔬菜部長は「ホウレンソウなどの葉物類から大根、キャベツなど大型野菜、果物も順調に入荷している」と話していた。

  盛岡水産鮮魚部の白澤徹部長は「全般的には例年に比べて初荷としては入荷量は多かったようだ。イナダ、オオダイ、スルメイカ、イクラ、タラなど順調に入った」と話していた。



 


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