2006年 1月 1日 (日) 

       

■ 〈わたしはこう考える〉明道弘政氏 経営品質協会指定講師

 当面イオン出店の動きは止まらない。ウオルマートストアーズへの対応がある。07年には盛岡も3つのSC時代を迎える。イオンは出店のための独自なマーケット調査が確立されており、精度を高めて出店しているだろう。十分に市場調査をし、マーケティングを行い、投資効果も考えて出る。

  地場の商店は、イオンの戦略を冷静に見ることからがスタート。相手の動きをよく見ること。イオンですべて買い物する客ばかりでない。消費者ニーズをすべてイオンが提供することも不可能だ。どんな巨人でも十分に戦える。

  優良企業に学び、学習して、実践する。そして経営成績を改善し売り上げ増を図る。顧客や市場の理解と対応、そして顧客満足度をいかに高めるか。良いものを造っても売れない時代。生産者側の論理は通用しない。お客様が決めた良いものはいつでも売れる。顧客の側に立っているか。生産者側、供給側の自己満足ではないか。

  この苦境を脱出するために従来の経営を捨てる。時代遅れの経営、人的資産を軽視する経営から、顧客との密着、革新的な人材の開発が必要。社員が本当に顧客満足に焦点を当てて行動しているか。そのような組織になっているか。ここまで行動しなければ顧客を重視した経営とはいえない。

  企業や商店の規模でない。小さな規模でも十分。新潟県では4人の会社が経営品質賞に入賞し業績を上げている。盛岡の会社や店舗でも戦える。ただ、従来型経営を続けていては駄目。他人の評価も参考にし、小さい規模でも変革するリーダーシップを発揮すること。

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