2006年 1月 1日 (日) 

       

■ 〈地域ブランド戦略を考える〉盛岡市は27日にフォーラム開催 ブランド宣言を予定

 盛岡市は27日に同市松尾町の盛岡劇場で開く盛岡ブランドフォーラムの中で、「盛岡ブランド宣言」を発表し、全国の人から選ばれるまちの創造をアピールする。

  ブランディングコンセプトの基軸は「ほんもの脈々、元気な盛岡」。その方向性をより強く打ち出す言葉をトップキャッチコピーとして掲げ、06年度には盛岡ブランドの推進をけん引する市民組織も立ち上げたいとしている。

  フォーラムでは地場産品のブランド化をテーマにしたパネルディスカッションや、盛岡学をテーマにした作家の高橋克彦氏と東北芸術工科大学教授の赤坂憲雄氏の対談などを予定。一般市民が盛岡の魅力について発表し合う盛岡ブランドリレートークも行われる。

  同市の坂田裕一ブランド推進室長は「盛岡は多くの先人を生み、文化や芸術への認識も高い。賢治や啄木も、この町で青春を過ごしはぐくまれた。ただ、ブランドの位置付けとしては、まだまだ弱い。市民がそれを大きな価値として認め合い、高めていくことが重要」と話す。

  推進計画の素案に掲げたプロジェクトには、景観づくりや特産品の振興、先人の顕彰、市民協働など多様な要素が盛り込まれており、まずは分野別のブランドリーダーとなる事業の絞り込みとブランドの背景となる物語づくりを進める。多様な魅力が内在する盛岡の総合力で都市のブランド化を図る考えだ。

  推進計画により、交流人口は04年の424万人回を14年に490万人回に増やすとしている。

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