| |
|
|
| |
 |
|
| |
東横イン盛岡駅前を立ち入り調査する盛岡市と県の職員 |
|
大手ホテルチェーン「東横イン」(本社・東京都)の不正改造問題で県などは1月31日、盛岡市盛岡駅前通の「東横イン盛岡駅前」と一関市の「東横イン一ノ関駅前」を立ち入り調査した。いずれも法令に違反する不正な改造などは見つからなかった。
このうち東横イン盛岡駅前には同市建築指導課と交通政策課、県建築住宅課の職員合わせて10人が訪れ建築基準法や市、県の条例などに基づいて施設を調査した。図面と照らし合わせながら、室内の構造や駐車可能台数が届け出通りになっているかを調べ、不正がないことを確認。駐輪スペースの一部をごみ箱が占有している個所については改善を指導した。
東横イン盛岡駅前は地上14階、全227室。34台収容可能な立体駐車場がある。99年に建築確認し01年1月に検査済み。不特定多数が利用する施設などにバリアフリー対策を義務づけた改正ハートビル法が施行されたのは03年4月で、同施設には初めから身障者用の設備はない。身障者から宿泊の問い合わせがあった場合は、あらかじめ設備が整っていないことを説明していたためクレームなどはなかったという。
調査に当たった同市建築指導課の武藤功副主幹兼査察係長は「不正な増改築などは認められなかった。建設時、ハートビル法は努力義務で法的に問題はないが今後、改築する際は身障者の方にも利用しやすいものになるよう指導した」と説明した。
市の条例では建物の規模に見合った駐車台数の確保を義務づけているが、その点でも問題はなかった。
同ホテル長谷川朝子支配人は「ご迷惑をおかけして申し訳ない。指摘されるまで会社にこのような問題があるとは意識していなかった。建物のことを自分自身もよく知っておかなければいけないと思っている」と話した。
|