2006年 2月 1日 (水) 

       

■ 県民との協働を考える テーマごとにワークショップ

     
  分科会で意見交換する県民との協働を考える会  
 
分科会で意見交換する県民との協働を考える会
 
  県民との協働を考える会(県主催)は1月29日、県庁などを会場に開かれた。県と市町村職員、NPOや住民団体関係者ら140人が参加。7つの分科会ごとにワークショップ形式で事例発表や意見交換。全体会で施策に反映させる報告書をまとめた。

  谷地畝範彰県地域振興部地域企画室企画担当課長は開会で「実行段階ではなく計画段階から一緒に知恵を出し合う協働を考えなければならない。互いに理解し、どう協働するか。行政職員も一県民、県民も公共サービスの担い手として対等な立場で考え、検討し、今後につながる議論を」と求めた。

  同日は県、盛岡市や紫波町、雫石町の職員70人、県内のNPOや自治会など住民団体関係者70人が参加した。

  分科会は県民から公募した「地縁組織(町内会、自治会など)と市町村との協働および連携」「岩手らしいまちづくり」「高齢者の社会参加のための仕組み・受け入れ体制づくり」のほか「自殺予防に向けた県民との協働方策」「若年者の就業支援」などがテーマ。

  地縁組織と市町村との協働・連携では、行政サービスを担う町内会・自治会活動についてそれぞれ事例が発表された。課題などを分析し、どうやって対策、活動を発展させるか議論された。

  活動のメリットとデメリットを徹底して情報提供し、NPOや行政の組織や機能も合わせて説明する場を設ける必要性が確認された。リーダー研修や官民協働のモデル事業実施などが提案された。

  岩手らしいまちづくり分科会では、テーマを「岩手の景観を感動へ」にしぼり、市町村単位でガイドを養成し、景観博覧会の開催でルートごとにガイドが有償で案内するなどというアイデアが出された。住民、県と市町村の役割分担も示した。

  同考える会は03年度から始まり、今年度は二戸、宮古、一関の各地方振興局単位で行われ、今回が7回目。

  報告書は整理された後、県庁ホームページで公表される予定。






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