農水省が2日発表した疎水百選に本県から5地区が選ばれた。5地区は長野県などと並んで最多。認定施設は各種媒体を通じて全国に情報発信され、百選を対象とした写真、絵画、俳句などのコンテスト実施、イベントやキャンペーンが行われる予定。
本県から選ばれたのは水土里ネット鹿妻の鹿妻穴堰、同和賀中央の奥寺堰、同胆沢平野の胆沢平野、同江刺の大堰用水路・立花頭首工、同照井の照井堰用水。全国110地区が選ばれ、群馬県、愛知県も5地区が選ばれている。
疎水は約40万キロにも及ぶ食糧供給の基盤であり、国土・環境保全、美しい景観の形成など多面的機能を発揮する国民共有の資産。長い歴史を持ち地域によって守られてきたが、過疎化、高齢化などにより保全管理が困難になってきているという。農林水産省では国民全体で保全活動に取り組み、次世代に継承していくことが必要として、国民的な運動として進める観点から、疎水百選を実施した。
昨年6月から候補地区を一般募集し、寄せられた499件から284地区に絞って一般投票を実施。選定委員会を経て決定した。
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