| |
|
|
| |
 |
|
| |
仮称町立健康センター用地となる町立雫石病院の敷地 |
|
雫石町は、町立雫石病院の老朽化などに伴う保健・福祉機能を融合させた仮称町立健康センター整備について、立地場所を現在地とする基本計画作成に着手する。プロポーザルと呼ばれる技術提案書の選考で設計業者と正式に随意契約した。基本計画、基本設計が作成された後、町は3月の町議会に06年度当初予算案として実施設計委託料を計上したい考え。着工は07年度を見込んでいる。
契約したのは関・空間設計(本社・仙台)。契約額は1522万5千円で内容は地質調査、測量、基本計画と基本設計の作成。
町は昨年6月に公表された町立医療施設等構想素案について住民説明会や意見募集をし、8月末に内容をまとめた。その後、仮称町立医療施設等建設用地選考委員会を設置し、候補地を選定のうえ推薦するよう求めた。選考委は候補地の現地視察などをし、10月までに同町万田渡の雫石病院敷地(建物を含め6200平方メートル)を推薦。町は11月に正式決定し町議会に伝えた。
基本構想では施設の必要面積は敷地が職員駐車場を含め最大6600平方メートル、建物は2階建てで約2千平方メートルとなっていることから、町は技術的に現在地で整備可能と考えている。
このため基本計画は病院を運営しながら敷地内で適切な施設配置ができ、工事中の騒音や振動などの課題をクリアして建設できるよう作成される。それを踏まえて基本設計作成へ移行する。
総事業費9億7千万円には候補地を民有地と想定した用地取得費2億円が盛り込まれている。病院敷地内で整備できれば、2億円の削減も可能になる。
一方で事業費がシステム費を除いて全額起債となれば、町の財政負担が高まる。そこで町は国のまちづくり交付金を活用する可能性も視野に入れている。
町は当初、今年度内の実施設計委託、06年度にも着工する見通しを示していた。
|