2006年 3月 1日 (水)
■ 岩手大学教育学部芸文課程の学生3人が作品展
千葉佳子さん「階下の彼女と168ページの沈黙」(油彩)
岩大教育学部芸術文化課程造形コース美術専修2年生3人のトリコロール展が4日まで、盛岡市菜園2丁目のギャラリーラヴィで開かれている。3人が絵画作品16点を出展している。
千葉佳子さんは物語性を追求した7点の作品を出展。「階下の彼女と168ページの沈黙」(油彩)は暗くひんやりとした階段を上って書庫へと向かう女性の姿を描いた作品。このほか、アクリル絵の具や白い色鉛筆なども駆使して、繊細なイメージの世界を描き出した。
太田代紗希さんは人物をモチーフにした5点の油彩を出展。「暗雲」では自分が大きな問題を抱えているというイメージを、女性の顔のアップとその上にたちこめる雲で表現。人間の内面や心理を描きたいという太田代さん。今展ではその第一歩として、自分自身の整理し切れない気持ちに向き合った。
三上真嗣さんは4点の油彩を出展。「The Dairy Apartment of Frosted Glasses(すりガラスでできた、日々のアパート)」(油彩)
三上真嗣さんは4点の油彩を出展。「The Dairy Apartment of Frosted Glasses(すりガラスでできた、日々のアパート)」は画面いっぱいに、たくさんの部屋が組み合わされた建物を描いた作品。本日を表す光に満ちた部屋はきのう、あすへとつながっている。「見えそうで見えないきのうとあす。そんな日々の重なりが人生という構築物をなしていく」というイメージを描き出した。午前11時から午後6時(最終日は同5時)まで。
太田代紗希さんと「暗雲」(油彩)
本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:
hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします
トップへ