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のし袋を材料にした「祝い雛」と吉田はつ子さん |
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矢巾町又兵エ新田にある矢巾産直ふれあいさんさ市の店内に、3日(さんさ市開催日)まで、のし袋で作った「祝い雛(びな)」が展示されている。制作したのは、さんさ市組合長の吉田はつ子さん(54)。
「息子の結婚式で去年頂いたのし袋を何かに使えないかと折っているうちにできたんです。こんなにきれいになるなんて自分でも驚いています」と話す。来店者にも見てもらおうと冬場の集客効果を兼ねて展示することにしたという。
祝い雛の材料は、広げて正方形にカットしたのし袋や水引、両面テープ。顔は化粧で使っている綿、頭は手芸用の和紙。立体的に四隅を寄せるようにして着物の感じをつくり、袖口や襟元に色の違う紙を重ね入れ十二単(ひとえ)に。水引を胸の辺りに付けると笏(しゃく)を持っているような感じが出てくる。
紙の色はお内裏様が紫や茶色、お姫様はピンクや花柄ののし袋を使用し、髪の上に金銀の水引を付けると豪華な飾りに見えてくる。さんさ市には吉田さんが作った祝い雛12組を展示、3日の展示期間終了後に希望者に贈る予定。
吉田さんは「近所の人たちに聞くと同じようにのし袋をしまっているそうですから、譲り受けて地域公民館などで教えたいですね。来年は3人官女や5人ばやしも作り段飾りにしたいですよ」と話していた。
さんさ市は毎週水、金曜日に岩手中央農協矢幅駅前出張所(矢巾町又兵エ新田6の110)前の店舗で午前9時半から午後5時まで開催している。
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