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「椿姫」のプレトークを行う佐々木正利教授 |
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シネマとうほく主催のオペラ映画「椿姫(つばきひめ)」の盛岡上映会が27日、盛岡市内丸の県民会館中ホールで開かれた。午後の部と夜の部を合わせて500人が会場を訪れた。夜の部の上映前には岩大教育学部音楽科の佐々木正利教授がプレトークを行った。
オペラファンの間で絶大な人気を集めるヴェルディの「椿姫」をそのまま映画化した作品。監督はフランコ・ゼフィレッリ。世界三大テノールとして有名な、若き日のプラシド・ドミンゴと、ジェームズ・レヴァイン指揮のメトロポリタン管弦楽団が共演した。
日本では「椿姫」という題名で親しまれているが、原題は「道を踏み誤った女」。パリの高級娼婦の主人公ビオレッタが、普通の青年アルフレードに恋をしてしまったために起きた悲劇。それが道を踏み誤ったということにつながったという。
佐々木教授は「オペラはありとあらゆる人間のパフォーマンスの総合的芸術」と位置付ける。歌手の歌声が1番のメーンではあるが、華やかな舞台や役者、オーケストラや舞台装置、劇中のバレエなど見どころがたくさんあると紹介した。
オペラが生まれたのは1600年前後のイタリアという。その後、ウィーンやパリ、ロンドン、ハンブルクなどで飛躍的に発展。形態は、主人公の女性プリマドンナがソプラノ、相手役はテノール、父親や敵対する男性役がバリトン、主人公の世話をする友達などがメゾソプラノという4人が登場することが多いと説明した。
佐々木教授のトークの後には、岩大の大学院生や市内で活躍している声楽家が劇中のアリアを生演奏。会場を訪れた人たちは豪華な雰囲気の中で繰り広げられるオペラの世界を堪能した。
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