FASTECH(ファステック)360はJR東日本の新幹線高速試験電車である。FASt TECHnology(高速技術)を短縮した造語で、目標速度の360を付けた。開発コンセプトは「360キロ運転車両のプロトタイプ」「高速走行時の現象解明の実験プラットホーム」「近未来快適移動空間の提案ステージ」。新幹線が新青森に延びるころには最高速度360キロ運転の実用化が図られているかもしれない。
そのための「技術の完成を目指す」車両なのだ。性能上は405キロまでだせる。快適性向上のため遮音性の高い浮床構造、構造床と客室床の間を弾性支持などを採用。横4列配置としたワンランク上の普通車も。2人−3人掛けの座席も配色や形状を変え評価試験できるようにしている。先頭は1号車は流れるような形状、8号車は矢のような形状である。非常制動用に空気抵抗増加装置も搭載している。
(佐々木康宏)
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