2006年 3月 4日 (土) 

       

■ 〈施政方針演説〉協働で痛み分かち合う 矢巾町の川村町長

     
  施政方針を演説する川村光朗矢巾町長  
 
施政方針を演説する川村光朗矢巾町長
 
  矢巾町議会3月定例会は3日開幕し、会期を22日までの20日間と決めたあと、06年度一般会計当初予算案など30議案を提出した。川村光朗町長は施政方針演説で06年度を初年度とする第6次総合計画の5つの柱に沿って新年度の施策を述べ、第6次計画を進める上で協働のまちづくりは不可欠とし「財政面の厳しさに伴う痛みを分かち合い、職員ともども日々の心がけを大切に心の温かさ、思いやりを感じる町政を念頭に遂行していく」と自立のまちづくりへの決意を語った。

  広宮沢第2土地区画整理地内に企業誘致の光が見えてきたこと、岩手医大建設開始、矢幅駅西地区土地区画整理事業の工事開始など今年度を振り返り「自立の基盤整備に向け成果が表れてきている」と総括。

  新年度予算は一般会計が78億4690万円で前年比1・5%減だが、矢幅駅周辺土地区画整理事業特別会計を合わせると2・4%増になる。

  岩手医大の移転に合わせた都市的土地利用について、県の中核医療施設整備の観点から土地利用推進に当たるよう県に要請。矢幅駅西地区土地区画整理事業の本格化、同駅の橋上化と東西自由通路の整備など町の玄関口整備に力を入れる。

  人口が増加する中での水需要については「量的な問題は当面懸念がないが将来にわたり安定した水の供給のため、新たな水源確保や東西連絡管の整備、あるいは漏水防止対策などについて状況を見極めながら適切に対応していく」と語った。

  今議会で放置自動車の処理に関する条例案を提出、増大するごみに対し大量に持ち込まれるごみ処理の一部有料化を検討していることも明らかにした。

  3月定例会は4日から12日まで休会、13日は一般質問、14、16、17日は予算審査特別委員会、15日休会、16日から21日休会、最終日は午後1時から本会議。



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