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施政方針演述をする中屋敷十雫石町長
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雫石町議会3月定例会は3日、開幕した。中屋敷十町長は06年度の施政方針で「住民一人ひとりが郷土に誇りと愛着を持ち、生きがいを実感できる魅力あるまちづくりに向け、ひるむことなく臆することなく挑戦する」と表明。雫石型の協働による地域コミュニティー形成、自立したまちづくり推進を宣言した。会期は17日まで。
行革については「安定した行政サービスを継続して提供するためには住民負担と選択に基づき、地域にふさわしい公共サービスの提供が必要」と受益と負担、官民の役割を見直す意向を示した。
重点事業は10項目。地域コミュニティー形成推進事業では、各地の潜在的な活力を発揮し、町全体の活力増進につながるよう地域住民と行政の協働を促進。行政区単位の自主防災、地域福祉、納税推進、環境整備の活動へ支援、助成していく。
自主財源確保のため町独自の課税・収納体制の強化や既存の納税貯蓄組合に加え、各コミュニティーに納税啓発活動を担ってもらう考え。これは主要施策の町税収入確保対策に盛り込まれている。近隣町村との広域連携にも触れている。
06年度が町総合計画後期計画の初年度。重点事業はほかに▽景観形成の地域指定や住民協定など推進事業▽町立健康センターの07年度整備に向けた設計▽あねっこバスなど全町的な地域交通ネットワーク整備▽集落営農推進センター設置など集落営農ビジョン実践支援▽鶯宿温泉、中心市街地活性化−など。
合併については「住民の過半数以上が合併を望まず、財政状況は厳しいながらも中期的には十分に対応可能との判断から自立するまちづくりを進めている」「合併新法に基づく知事からの勧告を受けるとは考えておらず、市町村の自主判断が尊重されるべきもの」と主張する。
06年度当初予算は一般会計と特別・企業会計で総額148億2482万円。対前年度比9億6482万円、6・1%の減。
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