紀子さまご懐妊おめでとうございます。日本人が皇室に抱く憧れというのは何なのでしょう。以前あった『皇室アルバム』という番組はよく見ていました。美容院で週刊誌を選ぶ時、表紙が聖子ちゃんと雅子さまだったら、絶対雅子さまの方を選びます。
そんなミーハーな私が、生で紀子さまにお会いできる機会がありました。最近女系とか男系とかさまざま議論が沸騰している皇室ですが、一般庶民、というか私が見たいのは美しい皇室の女性たちですから、その方が天皇であろうが皇后であろうが、どちらでも良いことです。上品で美しく、優しくて感じがよければそれでOK。こんなこと言うと戦前なら不敬罪でしょうか。つくづくいい時代です。
さて、紀子さまです。昨年の冬季国体の開会式ご出席のため、安代に向かわれる途中、岩手県立大学を見学されるということで、県立大学(前)学長の西沢潤一先生と共に、大学の玄関でお出迎えすることになりました。
もちろん秋篠宮さまもご一緒なのですが、私の期待はもっぱら紀子さま。テレビや雑誌で見る限り、かなりおきれいで優しげです。婚約発表の時、日本にこんな素敵なお嬢さんがいるのかと、夫と二人で興奮気味にテレビに見入ったことを思い出します。
最近はすっかり落ち着かれ、しっとりとした上品さが感じられます。どんなにお優しい声でお話されるのでしょう。わくわくです。
その日は雪混じりの風が強く吹く寒い1日でした。お迎えのリハーサルの後、あまりの寒さに震えながら控え室にいったん戻ります。お二人の乗られた車がいよいよ近づいたという知らせに、急いで玄関に行き、整列しました。
ついにご到着。まず西沢先生がごあいさつ。その次私。自分がなんて言ったかボーっとして忘れてしまいましたが、それに対して秋篠宮さまが「ご苦労さま」。テレビで見るより細い紀子さまは鈴の鳴るような声で「ありがとうございます」。そう言ってにっこりほほえまれました。(続く)
(前滝沢村助役)
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