2006年 3月 8日 (水) 

       

■ 矢巾町に280人雇用の食品工場 グリーンデリカ進出決まる

     
  ウエストヒルズ広宮沢のグリーンデリカ工場予定地  
 
ウエストヒルズ広宮沢のグリーンデリカ工場予定地
 
  矢巾町広宮沢地内のウエストヒルズ広宮沢に、食品製造のグリーンデリカ(本社宮城県富谷町、資本金3千万円、由利陽助社長)が入居することが明らかになった。同社はトウカツフーズ(本社神奈川県横浜市、資本金51億2600万円、反田喜久雄社長)の100%子会社で、大手コンビニエンスストアチェーンのファミリーマート向けの弁当や惣菜を製造している。

  矢巾町に建設するのは北東北3県の店舗に供給する工場。雇用規模は社員、パートを含めて280人、工場の一角に入居の伊藤忠グループの配送会社・ファミリーコーポレーション(本社東京都台東区、馬田善朗社長)が正社員で50人を採用する計画で雇用規模は合計330人になる。10月の操業開始を予定している。

  矢巾町の説明によると、グリーンデリカが入るのは同町広宮沢3地割、4地割地内の1万1570平方メートルの敷地。地権者との賃貸借契約で借り受ける。グリーンデリカが鉄骨造り平屋建て延べ床面積4838平方メートルの建物を建設する。

  このうち製造ラインと同社の事務所面積は2925平方メートル。ほかの部分にファミリーコーポレーションが入居し、倉庫と調理した惣菜をトラックに運び込む駐車エリアを配置する。

  工場は24時間のフル稼働のため3交代制で弁当、おにぎり、サンドイッチ、惣菜などを調理。北東北3県のファミリーマート81店舗(県内75店、秋田県5店、青森県は八戸市に1店出店する予定)に配送する。

  立地調印式は今月下旬になる見通しだが建築確認申請は20日に提出し4月下旬にも着工する予定。9月に完成、10月から操業開始する予定。総投資額は10億円でうち建設費が6億5千万円、機械設備が3億5千万円。

  4月1日付でリーダーとなる正社員10人を採用。8月には正社員20人、臨時・パート合わせて250人の従業員を募集する計画。ファミリーコーポレーションは50人の正社員を募集する予定。

  ウエストヒルズ広宮沢に入居する企業は同社で8社目、誘致企業としては第1号になる。

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