2006年 3月 8日 (水) 

       

■ 「歴史懐道〜鹿角街道を往く」 八幡平市がパンフレット

     
  八幡平市が発行したパンフレット「歴史懐道〜鹿角街道を往く」  
 
八幡平市が発行したパンフレット「歴史懐道〜鹿角街道を往く」
 
  八幡平市教育委員会と八幡平市博物館は、市民の鹿角街道散策に活用してもらうためのパンフレット「歴史懐道〜鹿角街道を往く」を発行した。旧安代町は盛岡地方振興局の地域活性化事業費を活用し03年度から案内標識の整備などに取り組んでおり、3カ年事業の締めくくりになる。

  鹿角街道は盛岡市の紺屋町を起点として滝沢村の分レ、八幡平市の田頭、寺田、七時雨山、荒屋新町、田山を経て秋田県の大館市を通り北秋田市田代まで続く。八幡平市内の延長は約40キロある。
  藩政時代は南部藩の鉱山資源を盛岡や江戸に運んだ重要な街道。明治以降は街道の役割は変わったが、一里塚や街道の形に沿って道路が舗装され、藩政時代と変わらない風景を多く残している。97年には文化庁の歴史の道100選に選ばれた。

  旧安代町は歴史の道の一つに選ばれたことを契機として街道の現状を調査。旧西根町寺田公民館との合同散策を行い、歴史の道を通した交流を通して藩政時代に街道を歩いていた人たちの思いを考えようと取り組んできた。

  パンフレットは旧安代町文化財調査委員会、あしろ歴史夢街道の会、街道沿いの放牧地を所有する新町牧野組合、曲田牧野組合の協力で作成された。写真や史跡の説明、八幡平市内の鹿角街道のルートが地図に記されている。

  大更地内の追分碑、九つの一里塚の位置や大きさ、状態、旅の途中に亡くなった人の供養碑、秋田県境付近の折壁番所跡など歴史を有する合計23点が写真とともに詳細に紹介されている。

  A2判四つ折りの両面カラー印刷。3千部印刷したが残部は少数となっている。足りない場合は増刷を検討しているという。希望者(1人1部まで)は八幡平市教育委員会生涯学習課、八幡平市博物館に直接来所する。郵送も受け付ける。

  郵送の場合は、住所氏名、郵便番号を明記。120円切手を同封し、郵便番号028−7533、八幡平市叺田230、八幡平市博物館(電話0195−63−1122)まで。

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