2006年 3月 28日 (火) 

       

■ 〈遠のく庁舎移転〉合併時の合意尊重を 都南地区市議7人が申し入れへ

 盛岡市の都南地区の市議7人で構成する同市議会都南地区議員懇談会(佐々木弥一会長)は28日、谷藤裕明市長に対し市庁舎の将来的位置を「盛南地区を最適地として検討する」という旧都南村との合併の際の合意を尊重するよう申し入れる。

  92年の旧都南村との合併協定書は市役所の将来的な位置について「住民の利便、まちづくり及び広域合併の方向を踏まえながら、盛南地区を最適地として検討する」と明記。市議会に01年6月から02年12月まで設置された市庁舎移転調査特別委員会(佐藤栄一委員長)も02年12月定例会で、盛南地区を最適地と定めている経過を踏まえ、市庁舎のあり方についての指針を位置づける時期にあるとする報告書を提出した。事前の説明なく方針が転換されたことに、議員の間から反発する声も上がっている。

  事務局の刈屋秀俊市議は「現在の市庁舎は、将来的な広域合併や災害時の対策に耐えうるような建物ではない。盛南開発地区の主要行政施設用地をすぐに取得するのは無理だとしても、盛南地区が将来的な最適地であるとの方向性は確認できるはず」と話している。  


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