民主党の前原誠司代表は3月31日、永田寿康衆院議員(民主党の党員資格停止中)の送金メール問題で混乱を招いた責任をとり代表を辞任する意向を固めた。テレビなどが一斉に報じたところによると、メール問題の収拾に時間がかかり、支持低落が続いているためとみられる。後任には小沢一郎前副代表らの名前が挙がるとみられ、県内にも衝撃が走った。
前原代表の辞任に合わせ、鳩山由紀夫幹事長ら執行部も総退陣する。前原代表は同日、党本部で記者会見し、永田議員が引き起こした送金メール問題で混乱を招いた責任をとって代表を辞任する考えを表明した。
永田議員は同日午後3時半過ぎ、議員辞職願を河野洋平衆院議長あてに提出し受理された。
新代表は4月7日に選出される見通し。小沢前副代表と菅直人元代表らの名前が挙がっている。
前原氏は昨年9月、衆院選で大敗した責任を取り辞任した岡田克也氏の後を受け代表に就任した。
■増田知事「もっと早く対応できたのでは」
増田知事は3月31日、民主党の前原代表の辞意に対し「武部(自民党)幹事長やご子息に謝罪をしたので、あとは民主党が自分で判断すればできる話だった。その判断なら、もっと早く対応できたのではないか。もしそこまで責任を感じるのであれば(謝罪した)その時点でやめてよかったのではないか。この時期というのは国民の皆さんにとって分かりずらいのではないか」と、報道陣に答えた。
次期代表については「9月の同じ時期に(自民党総裁と民主党代表の)選挙があると思っていたので、出られる人は政策を固めて国民に分かりやすく見える討論でもしてなっていただけると非常によいと思っていた。複数の人に出てもらって小泉内閣の小さな政府、構造改革に対抗する対抗軸を打ち出してやってもらいたい」とし、小沢一郎氏への待望論には「有力な候補じゃないだろうか。地元として期待感は高いと思う」と述べた。 |