2006年 4月 2日 (日) 

       

■ 春告げるよ市が開幕 辰巳琢郎さんも飛び入り参加

     
  1日スタートした第33回よ市  
 
1日スタートした第33回よ市
 
  第33回材木町よ市(盛岡市材木町商店街振興組合よ市実行委員会主催)が1日、いーはとーぶアベニュー材木町を舞台に開幕した。晴天の下で例年通り午後3時10分にスタート。待ち受けた大勢の市民や観光客らがどっと繰り出した。盛岡の街にも本格的な春がやってくる。

 午後3時30分からは同組合事務所前で、盛岡さんさ踊りに毎年参加の加藤家の7人がさんさ踊りを披露。合わせて同組合員らがもちつきを開始。ロケに来ていた俳優の辰巳琢郎さんがもちつきに飛び入りで参加した。つきたてのもちをその場で食べ市民から拍手を浴びていた。もちはお汁粉にして300人に無料で振る舞われた。

  今年のよ市には、近在の新鮮な野菜や果物、季節の花、手作り総菜やパン、地ビール、ワインから雑貨類など110店の店が並んでいる。

  出店13年目の地球とともに歩む会の代表、熊谷まゆみさんは手作りのもちやサラダ、赤飯などを用意。「今年も手作り、地産地消で安全、安心の食材を提供したい。ポテトラサダもお奨め」と張り切る。

  一戸町のカナンの園は12年目。同学園の生徒らの手作りパンを販売。この日は同園の保護者ら5人が手伝いに。「毎年楽しみにしているお客が増えた。ありがたい。当園オリジナルな山型食パンも人気だけどクッキーもみな人気」と笑顔を見せていた。

  三陸の海産物を販売する三陸家の内山秀一さんは「4カ月ぶりのよ市の開幕。なじみの客が来てくれている。きょうは特別サービスで提供。最終日まで頑張る」と言う。

  よ市スタートから店を出してきた太田の農家、佐々木ハツエさん、藤原カヨさんらは「きょうは漬物を中心に持ってきた。きょうはどれも100円」と大奮発していた。

  新規出店組も燃えていた。青山町の今野商店の今野一弘さんは「今回から本格的に販売する。きょうはイチゴを用意した。予想以上の売れ行き」とてんてこ舞い。

  大通3丁目のisふじ大通店では「茂蔵」豆腐を販売。店主の藤村庄造さんは「昨年一度よ市に出したら大ヒット。今年は家族3人で最後まで頑張る」と張り切っている。

  ほかに「手作りパンを持って復活。ぜひ来店を」と手作りパン工房マギーBが再開。機屋とベアレン醸造所では今回から両店共通のよ市スタンプカードを開始した。

  前九年の50代の主婦佐藤政江さんは「よ市は毎週来ている。花はいつもよ市で買う。きょうは天気が良くてよ市日和」と買い物を楽しんでいた。大通三丁目の河村義治さんは「わたしは85歳。よ市には欠かさずに来る。もちろん歩いて。いろんな食べ物があり、面白い」と元気に歩いていた。

  よ市に初めて来たという辰巳さんは「こんなににぎわっているのには驚き。もちはうまかった」と笑顔を見せていた。

  同振興組合の宮沼孝輔理事長は「何より雪を心配したがきょうは見事な天気。明るい天気の下で無事スタートが切れ大変うれしい。新企画の喜袋(福袋)も44個限定販売した。初心の気持ちを忘れずに閉幕祭まで頑張り続けたい」と張り切っている。

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