2006年 4月 3日 (月) 

       

■  「桜の馬場」の名所復活を ロータリークラブなどが植樹

 
     
  御厩橋たもとで行われた盛岡市内ロータリークラブ8団体と盛岡商工会議所女性会による桜の植樹  
  御厩橋たもとで行われた盛岡市内ロータリークラブ8団体と盛岡商工会議所女性会による桜の植樹  
盛岡市内ロータリークラブ8団体と盛岡商工会議所女性会は2日、盛岡市馬場町の御厩橋たもとで桜の植樹をした。北上川・中津川・雫石川の3河川が合流するこの場所は、江戸時代には「桜の馬場」と呼ばれた桜の名所。当日は約80人の関係者らが参加し、歴史に思いを寄せながら5本の桜を植樹した。

 歴史的な由来に基づき新しい桜の名所を創出し、観光客や市民の憩いの場を提供したいという。橋のたもとに5本の桜が植樹された。

  約1100平方メートルの区域は市が国土交通省から河川占有許可を受けて管理する。市都市整備部公園みどり課では「歴史的な意味を持つ場所として国交省からのご理解をいただいた。この地が桜の名所となることは市民・行政共通の思い。この取り組みを成功させ、今後も市民の思いを国に取り次いでいきたい」としている。

  盛岡南ロータリークラブの折井明広会長は「この地はかつて桜並木に囲まれた馬場であり、庶民の行楽地だった。同時に馬の検分をする場所でもあり、南部領内の名馬・良馬が集まり、馬産地としての名を全国にとどろかせた」と由来を説明。「桜の馬場に思いを寄せながら、この地の環境保全に努めていきたい」と意気込みを表した。

  谷藤裕明市長が「当市では緑が文化になるまちを目指しており、今回の取り組みは有意義なことと思う。市としても、皆さんの思いを大切にしながら管理に当たりたい」と述べた。

  最終的には南大橋たもとまで連なる桜並木街道づくりを目指す。 

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