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入学生を代表して決意を述べる工学部建設環境工学科の高橋秀和さん(左) |
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岩手大学(平山健一学長)の入学式が7日、盛岡市の県民会館で開かれた。真新しいスーツ姿に身を包んだ入学生たちは、それぞれの希望を胸に、学業への決意を新たにした。
入学者は人文社会科学、教育、工学、農学の4学部が1296人。大学院が453人、農業別科が2人、特殊教育特別専攻科が13人。学部、編入学、別科の学生を対象にした式では、吹奏楽団による大学祝典序曲の演奏のあと、平山学長が告辞を述べた。
平山学長は「学歴社会や画一な枠組の中で量的な拡大を目指す規制社会は既に過去のものとなりつつある。一人ひとりが輝く存在となることを目指さなければならない時代。大学生活は実践に向け人間力を向上させるかけがえのない期間」と強調。「多くの人との出会いを積極的に求め、自らの価値観や社会性を磨きながら、社会での立場や相対的な自分の力量をしっかり見極めなければならない。失敗や成功を重ねることによってたくましさが身に付き、社会を明るく前進させる頼もしい人材に成長することが可能」と奮起を促した。
入学生を代表して工学部建設環境工学科の高橋秀和さん(盛岡北高出身)が「社会に目を向け、問題に立ち向かっていく姿勢が求められている。人間性を磨き、協調性や行動力を身に着け自分の可能性を最大限に引き出す大学生活を送ることを誓う」と決意を述べた。
式にはわが子の晴れの門出に立ち会おうと大勢の父母も参加。2千人収容の大ホールのほか、式の様子を伝えるモニターが設置された600人収容の中ホールもいっぱいになった。
式のあと、さっそくオリエンテーションが開かれ、学生生活がスタート。教育学部に入学した中村優希さん(18)は「不安も多いけれど、楽しい学生生活を送りたい」、熊澤由美子さん(18)は「教師になれるよう、いろいろな勉強を頑張りたい」と意欲をみなぎらせていた。
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