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岩渕佳代さんと詩集「青鳥」 |
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盛岡市出身で、上海で活躍しているバレエダンサーの岩渕佳代さんがこのほど、詩集「青鳥」を上海文芸出版社から発刊した。6歳からクラシックバレエを習い英国に留学。「中国映画の女優になりたい」と2000年からは中国へ。現在もその夢を追いながらクラシックバレエと中国舞踊を融合させたオリジナルダンス「アジアンスタイル」の普及にも努める。慣れない外国での生活で、つらいときも毎日つづってきた自分の思いを1冊にまとめた。
「自由かもしれない/でも、自由っていつも一人/それでも自由を選んで」「何か失うほど/叶(かな)えたい夢であれば/もう、半分叶っています」「今までは/皆と同じ教科書を開いていたけど/これからは/自分の教科書を開いてみて」。優しく語られる言葉の中には、夢に向かって歩みを続けてきた強さがこめられている。
羽根の形の本を開くと、中国語と日本語で表記された詩と、バレエを踊る青い鳥の絵柄。自分と同じように、夢を追って外国で暮らす人へ「夢をあきらめないでほしい」というメッセージをこめている。1月に出版され、2月からは上海や北京の書店で販売されている。
00年に香港に渡り、03年には難関を突破して上海演劇学院に入学。1年間演技や声楽を学んだ。「アジアンスタイル」は05年から普及を開始。先月、上海にダンススタジオ「Bb」を開設した。
祖父母が出会った場所が、上海の「青い鳥」という日本料理店だったと聞いた。祖父母は昨年まで約50年間、同じ名前の日本料理店を盛岡市内で営んでいたという。夢を求める旅の途中にある自分を童話の主人公と重ね、祖父母の思い出とともに今、新しい一歩を踏み出した。
詩集は同市中ノ橋通1丁目の中三盛岡店の3階ライセンスプレタショップ、菜園2丁目のフロムハート1階で販売中。750円。
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