|
増田知事は10日の記者会見で、小沢一郎氏の民主党代表就任が自身の進退へ影響するかと問われ「就任がわたしの判断に影響があるかといえば、影響はしないと思う。考えるのは12月だから、それを(現時点で)言うのもおかしい」と否定した。本県の政界への影響については「民主党の方で知事選の候補を夏までに立てると言っているし、周囲の人たちは、民主党の代表の地元で負けられないというふうに考え、候補を擁立したいとなるだろう。知事選に限らない、各種選挙、県議選や来年の参議院選、最終的な狙いは衆議院選だろうが、そこで全部勝ちたいということでやられるのではないか」と述べた。
地方分権にかかわり、民主党への期待として「今まで自民党との違いとか、どう地方分権について考えているかは、いまひとつ明確ではなかった。それが三位一体改革のときでも、知事会なり地方団体が民主党を頼りにするというふうに、なかなかつながっていかなかった。どういう形でどういう手順でどういう理念で、地方分権を考えていくか、明確に政策に仕立てていただきたい」と望んだ。
「民主党も自民党も9月に代表、総裁を選び直すということがあるので、その選挙で地方分権が大きなテーマになるようにしていかなければならない。もっと大きなところから、国、政府の骨格をどうするのかということで議論していく必要がある。そのための仕掛けへの努力はわたしどもでやっていくべきだと思う。それに向けて議論し、考え方を提起していきたい」と述べた。
8日にシーズンインした岩手競馬の第1開催で売り上げが低調だったことには「最初の3日間だけで判断はできないが、出足は非常に厳しい。でも開幕日に、あの気候の中で来ていただいた方は、頭が下がるほど熱心な観客で、こういうファンの方を大事にしなければいけないと思う」と認識を示した。
「新しく始めた3連勝式(勝ち馬投票券)の発売額が非常に大きなウエートを占めていると思う。まだ買い方で、新しい書き方に戸惑うと思うが、慣れてくると、その魅力を感じて、よけい買っていただけるのかなと思っている」と新導入の事業効果に期待。その上で「状況は第1四半期全体を見ないと分からない。昨年も第1四半期が出遅れたが、第2四半期取り戻したので、地道に再建に向けて努力したい」と述べた。
|