2006年 5月 1日 (月) 

       

■  知事賞「竜飛への道」も展示 堀内幸一さんが作品展

     
  「竜飛への道」と堀内幸一さん  
 
「竜飛への道」と堀内幸一さん
 
  滝沢村の堀内幸一さんの油絵展が、同村の国立岩手山青少年交流の家(元国立岩手山青年の家)で開かれている。同会場では初めて。県内外の風景画12点を展示している。

  「竜飛への道」は、海沿いの街の風景を描いた作品。高い視点から描きたいと、80号の大きなキャンバスを抱えて向かい側の山に登った。春先だったため、山の上はイタドリが伸び放題。イーゼルを立てる場所をつくるために、まず刈り払うところから作業を開始した。

  制作途中で、母を亡くした。葬儀を終えて、キャンバスに向かったが、思うように描けなくなった。つらい時期を越えて完成させた作品は、春先の風景のはずが、雪景色を思わせる色彩に仕上がった。作品は河北美術展で岩手県知事賞を受賞したという。

  青森県には若いころ、6年ぐらい勤務したことがある。青年時代を過ごした場所として、今も特別な印象を持っている。

  おととし、一人で北海道を旅行。車に寝袋を積んで、12日間走りながら絵を描き続けた。走行距離は2100キロ。そのときに制作した「えりも岬」や「昆布盛(根室)」などの作品も出展している。

  6月30日まで。期間中、作品の入れ替えあり。同村滝沢字後292。
 

 


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