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「竜飛への道」と堀内幸一さん
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滝沢村の堀内幸一さんの油絵展が、同村の国立岩手山青少年交流の家(元国立岩手山青年の家)で開かれている。同会場では初めて。県内外の風景画12点を展示している。
「竜飛への道」は、海沿いの街の風景を描いた作品。高い視点から描きたいと、80号の大きなキャンバスを抱えて向かい側の山に登った。春先だったため、山の上はイタドリが伸び放題。イーゼルを立てる場所をつくるために、まず刈り払うところから作業を開始した。
制作途中で、母を亡くした。葬儀を終えて、キャンバスに向かったが、思うように描けなくなった。つらい時期を越えて完成させた作品は、春先の風景のはずが、雪景色を思わせる色彩に仕上がった。作品は河北美術展で岩手県知事賞を受賞したという。
青森県には若いころ、6年ぐらい勤務したことがある。青年時代を過ごした場所として、今も特別な印象を持っている。
おととし、一人で北海道を旅行。車に寝袋を積んで、12日間走りながら絵を描き続けた。走行距離は2100キロ。そのときに制作した「えりも岬」や「昆布盛(根室)」などの作品も出展している。
6月30日まで。期間中、作品の入れ替えあり。同村滝沢字後292。
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