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集会からデモ行進に出発する連合岩手系のメーデー参加者 |
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メーデーの1日、県内の労働団体は盛岡市の岩手公園で相次いで集会を開き、公園周辺をデモ行進した。格差社会を助長しているとして小泉政権を批判、憲法改正や教育基本法の改正の動きにノーを突きつけた。
連合岩手(佐々木敏男会長)系の第77回県中央メーデーには約4000人の労働組合員が集結。今年は「働くものの連帯で『平和・人権・労働・環境・共生』に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!」をメーンスローガンに掲げて臨んだ。安全、安心な社会の実現に意思統一を図った。
実行委員長の佐々木会長は「小泉構造改革で市場万能主義がまん延しさまざまな格差の二極化が進行している。もはや勝ち組と死に組の社会になりつつあると言っては言いすぎだろうか。小泉政治にノーを突きつけ労働者が安心して暮らせる社会実現のため、来年の統一地方選挙、参院選、来たるべき総選挙に向けて取り組んでいく」と、小泉内閣発足後の5年間を批判。
63年ぶりに帰国した上野石之助さんを話題に挙げ「母親におわびしたい一心で帰国し、この間のことには口を閉ざし、運命という言葉に込めた。2度と上野さんのような戦争犠牲者を出さないようにしていくのが大切。世界の平和、何よりも人間の命を大切にする社会、働く者の汗が報われる社会に向けさらなる団結を」と訴えた。
増田知事、谷藤裕明盛岡市長が出席し、祝辞を述べたほか、民主党県連の達増拓也代表や主濱了参院議員をはじめ民主党、社民党の国会議員、地方議会議員が来賓として出席。集会後は3班に分かれて、デモ行進し「サラリーマン大増税反対」「平和憲法を守れ」などとシュプレヒコールを挙げた。
いわて労連(菅野恒信議長)系の第77回メーデー県中央集会は岩手公園で開かれた。県内13地域で集会が開かれ、約1300人が参加。「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」をスローガンに「許すな憲法改悪・国民投票法。教育基本法改悪反対・米軍基地再編強化反対」や「リストラやめろ、雇用をつくれ!すべての労働者に賃上げを」などと訴えた。
主催者を代表して、菅野議長は「わたしたちが緊急に運動を強化するものは、最大のピンチに直面している憲法・国民投票法案と教育基本法の課題。教育基本法改悪については、4月28日閣議決定し審議が本格化する。教育の目標に『愛国心』の替え玉として『わが国や郷土を愛する態度』を盛り込み、今の教育基本法が禁じている教育への国家権力の介入を進めようとしている。青年は銃を持ってアメリカと戦えという法案が国会に提出されようとしている」とあいさつした。
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