2006年 5月 2日 (火) 

       

■  宝飾とたまごのユニークアート2人展 菅原さんといのうえさん

     
  「たまご」シリーズの作品を背に菅原さんのアートジュエリーを紹介するいのうえさん  
  「たまご」シリーズの作品を背に菅原さんのアートジュエリーを紹介するいのうえさん  
  繊細なアートジュエリーと「たまご」をテーマにした絵画のユニークな2人展が、盛岡市菜園1丁目のかわとく壱番館キューブ店・かわとく工藝館で開かれた。

  出品者はジュエリーデザイナーの菅原晴子さん(埼玉県狭山市)とイラストレーターのえいこ・いのうえさん(盛岡市松園1)。オリジナル技法による菅原さんのアートジュエリー約100点といのうえさんのアクリルによる平面15点が展示された。

  いのうえさんのモチーフは「たまご」。2003年5月にフランス・パリで開いた「信じられないたまごの世界」展以来、独自のイメージが広がるところが気に入り、シリーズで描いてきた。

  たまごの中に踊る男女が見える「クイックステップ」、四つ葉のクローバーを掲げる馬上の赤ちゃんを描いた「ジャンヌダルク」などを発表。

  「たまごは同じように見えてみんな違うところが面白い。何といってもこの曲線が好き」と、いのうえさん。

  菅原さんの作品は、ネックレス、チョーカー、指輪など多彩。手編みによる純銀線のネットが繊細な輝きを放ち、シンプルでアート感覚あふれるデザインを引き立てている。  ピンクやグリーン、ブルーの淡い色調も春らしく、訪れた女性客らの目を引いていた。

  菅原さんは、日本クラフト展、日本ジュエリーアート展で入選多数。1996年に日本ジュエリーアート展で大賞を受賞した。

  いのうえさんと菅原さんは、ともに盛岡市出身。別の短大で美術を学んでいたが、本県中学校での教育実習で一緒になり、関東と東北に離れても交友を深めてきた。それぞれ個展や公募展を中心に活動してきたため、2人展を開いたのは初めて。

  いのうえさんは「菅原さんの作品がアート性があるせいか、わたしの作品も違和感なく展示することができてほっとしている。たくさんの方に作品を見ていただければうれしい」と話していた。 

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