紫波町管理型浄化槽整備事業起工式が2日、同町片寄字岡田地内の岡田農業活力センターで開かれた。紫波PFI浄化槽整備株式会社の主催。関係者、地域住民ら約40人が参加し工事着手を祝った。紫波PFIは今年度から5カ年間で町内全域に浄化槽1千基を整備し、浄化槽のメンテナンスを行う。
全国で4番目のPFI方式による浄化槽整備になる。1月から住民への説明会を開き、申し込みを受け付けてきた。最初に整備するのは片寄地内の岡田集落。紫波PFIが今年度から毎年200基ずつ町に代わって浄化槽を整備する。5年で1千基を予定。同時に10年間の契約で浄化槽の保守点検と清掃を実施する。町は1年後にそれぞれ買い取る。
神事で紫波PFIの冨岡靖博代表取締役、藤原孝紫波町長、同地区の畠山俊彦行政区長の3人が一緒にくわ入れをした。
このあと冨岡代表取締役が「紫波PFI浄化槽整備株式会社は昨年の11月に紫波町内の主な建設会社により設立した会社。住民説明会で行ったアンケートで今年度は150から200軒は行いたいという結果。5年間では7割から8割の方が浄化槽を整備したいとしている。管理型浄化槽整備事業は集合処理区域外の町内全域を事業範囲としている。これから10年間の長期にわたるが、安全に十分注意し無事故で事業を終わらせたい」と決意を語った。
藤原町長が「環境と福祉の町を標ぼうし数々の施策を実現してきた。町として2005年度に町管理型浄化槽整備事業の実施を決めた。多くの町民の皆さんに優れた水洗サービスを提供するため民間ノウハウを活用した町として初めてのPFI事業。生活排水処理100%に向け、生活環境の改善につながる事業が起工したことに感謝を申し上げたい」と述べ、環境の町づくりの推進を喜んだ。
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