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舘弘美さん
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第8回きもの姿ほのぼのフォトコンテスト(日本きもの連盟主催)で、盛岡市青山1丁目の保育士・舘(たて)弘美さん(42)の作品が、全国2位に当たる京都府知事賞(特別賞)を受賞した。遠野市のお祭りで出会った女の子を被写体にしたもので、舘さんは「写真は頑張るものというより楽しむものだと実感した。マイペースで続けてきたことが認められ、驚いているがうれしい」と喜ぶ。
受賞作は、愛用のカメラで撮影した「BIGなひとくち」(A4判)。家族で遠野市の祭りを見に行った際、出番の前に休憩を取る女の子の表情をとらえた。化粧に着物姿で腹ごしらえをする姿がほほえましい。
表彰式は、滝沢村滝沢土沢の亜利寿(坂本和芳代表取締役)「和楽館」で開かれた。同連盟に加盟する坂本さんが表彰と副賞を授与し、「着物の良さを広く知ってもらうきっかけになった」と、共に受賞を喜んだ。
同コンテストは、着物を被写体にした作品を通して日本の伝統的な生活様式を伝え、着物生活の記録にしようと開かれている。
全国から4765点の作品が寄せられ、舘さんの作品は大賞(文部科学大臣賞)に次ぐ特別賞として、写真家の立木義浩さんらに選考された。審査委員長は森山眞弓衆議院議員が務めた。
舘さんは、中学1年生の長女・美月さん(12)の誕生をきっかけに、人物や動物を中心に写真を撮り始めたという。全国規模のコンテストでの入賞は初めてで、「主婦は家の中のことが中心になり認められるということが少ない。このような賞をいただき、夫も娘も喜んでくれたのがうれしい」と話す。
着付け教室に通った経験があり、自分で浴衣を着ることもあるという舘さんだが、着物を着る機会は少なくなっている。「コンテストを通して、やはり着物はいいなと思った。娘が成人式で着物を着るのが楽しみ」と話していた。
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