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モーツァルトの「魔笛」でアリアを熱唱する稲幸恵さん(ピアノは審査員でもある三ツ石潤司さん) |
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06国際ベルヴェデーレ・ハンス・ガボア・オペラ・オペレッタ・コンクール日本予選は5、6日、盛岡市盛岡駅西通の市民文化ホール大ホールで開かれた。オペラ歌手を目指す29人(男8人、女21人)が出場。6日の2次予選で、本県出身の中野亮子さん(ソプラノ)を含む3人が日本予選を突破した。7月のウィーン本選(セミファイナル)に臨む。
2次予選は1次予選を通過した14人で熱唱が繰り広げられた。審査の結果、中野さん、CHU・Yen・Yinさん(台湾、ソプラノ)、村山岳さん(兵庫県、バスバリトン)が2次通過し、自費参加の日本予選実行委員会推薦者7人とともにウィーン本選進出を決めた。
99年の第7回から創設された来場者の投票による盛岡市民賞には中野さんが選ばれた。
14回目を数える今回は本県ゆかりの4人のうち中野さんと稲幸恵さん(北海道、ソプラノ)が1次予選を通過。
予選は1次審査が出場者本人提出の4曲から希望曲1曲を歌い、2次予選が残り3曲から審査員指定の1曲を歌う。稲さんは2次予選でモーツァルトの「『魔笛』愛の喜びは露と消え」で、王子に失恋したと思い打ちひしがれるパミーナの悲しげなアリアで会場をわかせた。
下田幸枝日本予選実行委員会代表幹事(盛岡市)は「音大に要項を配布し、ネットで募集している。同時に出場経験者の口コミで広がっておりうれしい。他のコンクールより雰囲気が温かいと評判らしい。盛岡市には盛岡ブランドの一つに挙げてもらっている。多くの市民、若い人に聴いてもらいたいのでPRしていきたい」と話していた。
審査発表後に予選通過者らによるガラコンサート、夜の交流パーティーでは審査委員から出場者が直接アドバイスを受けられる他のコンクールにない特徴もある。7日午後1時から小ホールで審査委員長のソプラノ歌手オルガ・ワルラ・コロさんの公開レッスン(聴講料1千円)もある。
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