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新たなスタートに気合いの入る高橋淳組合長 |
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紫波町西部に産直あぐり志和とあぐりちゃやが今月オープンした。新しいタイプの産直を目指し、地区内にこだわらず広く参加を募集してあぐり志和産直組合(高橋淳組合長)を設立。食材をおいしくたべてもらうため多種多様な郷土料理を消費者に提案する。あぐりちゃや(細川栄子代表)とともに志和握里センターから運営を引き継ぎ新たにスタートした。
志和握里センターは農産物や漬け物などの加工品を販売する一般的な産直だったが、冬場に農産物が不足すること、農産物、山菜、キノコなど多様な品が並ぶ時期には消費者が調理方法をあまり知らない農産物には調理方法を聞かれるケースが多く、こうしたことを一挙に解決するため新たな組織の結成を決断した。
志和握里センターが新たな産直を新設。両組合がテナントとして入居する形で運営する。あぐり志和産直組合の高橋組合長は「組合員は紫波町内のほか隣接する矢巾町や花巻市から募り、前(22人)と比べて倍以上の46人が参加した。広く参加したことで品数が増え、農閑期にも豊富な品ぞろえをすることができる」と話す。
あぐりちゃやはワンデーかーちゃんの店をキャッチフレーズに、8人の女性たちで運営。代表の細川さんは「農産物に付加価値を付けることもあるが、食材の本当のおいしさを消費者に伝えたいという思いが強い」と話し、メニューは固定せず日替わりでにしていくことが特徴だという。
「メニューを固定すると、その時期にない食材を使わなければならなくなる。毎日変わる食材と相談してメニューを決める。きょう食べたものが明日食べられるとは限らない。どんな料理になるか、食のミステリーですよ」と細川さん。地域に伝わる郷土料理と一緒に料理のレシピを紹介する。日替わり料理が食べられるのは午前11時から午後2時までだが、そのほかに産直コーナーで仕出し料理や総菜を販売する。
産直あぐり志和とあぐりちゃやは、紫波町片寄字山田前293の2地内。県道盛岡和賀線沿い、花巻市境の数百メートル手前にある。初日は午前中だけで200人以上の人が訪れ、昼ごろにはたなに空きが出ていた。
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