2006年 5月11日 (木)
■ 柔道「イッツグレート」 ビクトリア市の生徒が下小路中で
下小路中学校の柔道部員と交流するビクトリア・ハイスクール生徒
盛岡市を訪れているカナダ・ビクトリア市ビクトリア・ハイスクールの生徒らは9日、市立下小路中学校を訪れ、校舎見学や授業体験をした。放課後には部活動を見学。見ているだけでは分からないと実際に柔道着や防具を付けて柔道と剣道をそれぞれ体験した。日本の武術に興味津々で、下小路中の部員から技の手ほどきを受けるなどして交流した。
柔道部では部員たちが普段の練習風景を公開。柔道着を着て、けいこに挑戦したいか希望を聞くと、全員が手を挙げた。柔道着が足りなかったため7人のうち4人が部員から投げ技などを教わった。
山田有雄夢君(3年)がジェスチャーと英単語で柔道着の着方を指導。帯の結び方を伝えるのに苦労していた。
ジェシカ・マスタースさん(15)は山田君に背負い投げ、体落としなど立ち技を指南。相手に投げてもらったあと、自分が挑戦し、2、3度実演するだけで上手に投げるセンスのよさを発揮していた。部員たちも「超うまい」と絶賛していた。
ジェシカさんは「とても面白い。カナダでは空手を1カ月だけやっていた」と話し、感想を聞くと「イッツ・グレート」と答えた。
山田君は「すごく明るくて、すごく上手だった。自分たちも技をマスターするのに3カ月、うまくできるのに1年かかるのに。覚えが早い。女子がこんなに積極的に柔道するなんて…」と息を弾ませていた。
部長の及川裕介君(3年)は「力も強かった。飲み込みが早いのに驚いた。貴重な体験でした」と話していた。
剣道部では真剣勝負の様子を間近に見学し、迫力に息をのんでいた。
一行は10日に盛岡工業高校で全校歓迎会に参加、授業体験をした。11日は市内観光。12日に東京へ発つ。
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