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盛岡市役所に設置された小笠原選手を祝福する横断幕 |
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サッカーW杯ドイツ大会の日本代表23人は15日発表され、盛岡市出身の小笠原満男選手(27)が2大会連続の代表入りを果たした。中田英寿選手や中村俊輔選手ら海外組がひしめくMF7人のうちの1人に選ばれた。盛岡市役所や母校の市立大宮中学校では横断幕が掲げられるなど祝福ムードに包まれた。本県出身者として世界中が注目する大舞台で得点に結び付く活躍に期待が高まる。
盛岡市は日本代表の発表後、午後2時半に市役所本館2階から「祝ワールドカップ小笠原満男選手 感動、元気をありがとう!」と書かれた1・2×10メートルの横断幕を設置した。通行人や市役所に訪れた市民が足を止めていた。
大宮中学校(小森資司校長、生徒554人)では代表入りを校内放送した。発表のあった時間は6校時で、体育祭の準備で学級活動が行われていた。生徒は母校の先輩の栄誉を聞き、歓喜にわいた。
4年前に作成された横断幕も掲示された。
小森校長は「岩手人らしい粘り強いプレーに期待したい。わたしたちも応援する」と話していた。
樋下照男教頭は小笠原選手が在学していた92年4月から95年3月に、同校サッカー部顧問として小笠原選手の指導に当たっていたという。小笠原選手が3年生だった94年8月の第15回東北中学校サッカー大会優勝時に指揮を執っていた。
「当時からひいでた能力があり、1年からゲームに出場していた。そのときは左のFWで、2年からMFになった。ボールに触れる機会が多く、中央でゲームを進められる。視野が広かった。今でこそ精度の高いパスが持ち味だが、中学時代はドリブラーでボールを持ったら離さなかった」と当時を振り返った。
同校サッカー部の吉田雄大キャプテン(3年)は「卒業生が代表入りして誇りに思う。個人プレーで相手を抜き、正確なパスにも期待したい」、中野翔太部長(同)は「自分も小笠原先輩のようになりたい。プレーも尊敬でき、フリーキックなど、まねしたいことばかり」と激励する。
澤口文浩君(同)は「岩手から全国で活躍するサッカー選手が少ないのに、母校の先輩にいる。部室には落書きも残っている」と誇らしげだった。
顧問の関向真介同校教諭は高校時代、1歳年下の小笠原選手との試合経験もある。「選手たちには励みになる。小笠原選手の練習用ユニホームが代々受け継がれており、彼のようになりたい、なれるんだと努力できる」と話していた。
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