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「郷土の恵み・雑穀−豆知識と二戸地方の郷土料理」 |
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二戸市の柏料理研究所を主宰する柏啓子さんの「郷土の恵み・雑穀−豆知識と二戸地方の郷土料理」がこのほど、熊谷印刷出版部から発刊された。雑穀の主産地、二戸地方に伝わる郷土料理から創作料理まで合わせて168のレシピが掲載されている。
「雑穀」「豆類」「山菜」「五穀」「さまざまな料理」に分けて、写真とレシピを紹介。このほか「料理の基礎」「マナーとエチケット」「栄養と料理」で、調理や食事に関する基礎的な注意事項などを掲載している。
もちあわはたんぱく質やビタミンB1、B2、カルシウム、鉄などが豊富。あわ粉を小麦粉や重曹、くるみなどと混ぜててんぽ型で焼いたもちあわてんぽや、あわもち、もちあわ山菜強飯などの作り方を紹介。
たんぱく質や炭水化物、脂質、鉄、カルシウムなどが豊富なヒエ。炊いたヒエをニラや豚ひき肉などと一緒にこねたぎょうざや、もち。ひえ粉と小麦粉を混ぜたみそ味の焼き菓子などのレシピを掲載している。
「雑穀粉」では玄米粉を使ったホットケーキや揚げもち、そば粉を使ったそばクレープや柳ばっとなど。「豆類」では小豆のへっちょこだんごや大豆を使った豆入りミートソース、「山菜」ではフキノトウやゼンマイ、アイコやウルイなどの山菜料理を紹介している。
柏さんは弘前市に生まれ、小学6年から二戸市に転居。料理学校を卒業後、市内に料理教室を開設。郷土料理や雑穀の研究を続けている。
「現代人は郷土料理とか雑穀料理に全く関心を持たなくなっているといわれています」と柏さん。「昔の方が残してくれた理にかなった調理法に、食べやすいようにアレンジしてレシピを作ってみました」という自慢のレシピが満載されている。
B5判、119ページ、1800円。問い合わせは同出版部(電話番号019−653−4151)まで。
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