2006年 6月1日 (木) 

       

■  〈校長室の窓から〉75 野口晃男 かさのしずくをはらっている子

 朝の7時35分ごろのことです。
 
  横なぐりの雨がズボンのすそをぬらしています。子供たちが昇降口でかさをすぼめています。

  誰かがかさのしずくを払っています。6年3組の女鹿さんと、6年1組の鷹觜さんです。遠くからですが、丁寧にしずくを払っているのが見えます。どうして、あのような行動をとるのでしょう。
  @昇降口の中がぬれるから
  Aぬれると滑って危険だから
  Bぬれているとかさ立てに入れにくいから
  C下校のときにかさがぬれていると嫌だから
  D家でも、車に乗るときでも習慣になっているから
  Eその他

  かさのしずくを払うという行為そのものは簡単な行動ですが、この行為の意味するものは非常に大きいような気がします。

  とっさに出る行為行動が、他の人にさわやかに見えるようであれば、どんなにかすてきなことでしょう。

  目を転じると、こちらの昇降口でも5年生や4年生の子供たちがさっとしずくを払ってから中に入ってきます。

  雨のため運動会の練習はできませんでしたが、かわりに子供たちのちょっぴり大人のすてきなしぐさを見ることができました。(盛岡市教育相談員)








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