2006年 6月5日 (月) 

       

■  いなせな若衆1800人 初夏運ぶ大盛岡御輿祭

     
  東大通から大通を舞台に繰り広げられた第18回大盛岡神輿祭  
  東大通から大通を舞台に繰り広げられた第18回大盛岡神輿祭  
  盛岡の初夏の風物詩、第18回大盛岡神輿(みこし)祭が4日、盛岡市の東大通から大通商店街を舞台に行われた。今年は昨年より10団多い70団体が参加。大人神輿12基と昨年より3基多い子供御輿6基、おはやし屋台1台が出場した。約1800人の担ぎ手らが威勢のいいかけ声で練り歩いた。

  開会式は中の橋のたもとの河川敷で行われた。同祭実行委員長の鈴木稔委員長が登壇。「今年で18回になる。今年は県内外から70団体参加し子供神輿も増えた。今年は天候にも恵まれ神輿日和」とあいさつ。「祭りの目的は中心市街地のにぎわいづくりに貢献すること。みちのく一の盛岡市の中心地を元気に活性化させたい。各地の神輿の仲間同士が元気に交流し地域間の友好を深めたい」と担ぎ手を激励した。

  同祭大会名誉会長の谷藤裕明市長は「同神輿は約300年前の盛岡八幡神社の建立のときに行われたもの。江戸神輿の技法などを取り入れながら脈々と長い歴史を築いてきた。今年は岩手公園開園100周年にあたる。県内外の各地の祭の担い手が力を合わせて、いきでいなせな神輿を見せてもらいたい」とあいさつした。

  神輿は3本締めに送られて河川敷を出発。担ぎ手は青や黒、黄色、紫など色鮮やかな、はんてん、腹かけ、また引き姿。沿道には市民らが詰め掛けて声援を送った。

  神輿が岩手公園とサンビル前の交差点付近に来ると、沿道は見物の市民らでいっぱい。楽しみに待っていた高齢の市民らから惜しみない拍手が送られていた。日曜日とあって大通には買い物に来た家族連れらも多く熱気のこもった神輿を眺めていた。

  初参加の本宮小3年の熊谷有佳さんは「少しびっくり」と見物人の多さに驚いた様子。津志田小4年の沼田杏奈さんは「初めての参加だけど楽しい」と大人と一緒に声を出しながら練り歩いていた。

  本宮第一町内会の藤村直次郎会長は「子供を中心に親も加わり、70人での初参加。元気に楽しく参加することが基本。祭りは、子供たちの自主性が一番」と話していた。




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