2006年 6月6日 (火) 

       

■  日中貿易の可能性を探る 遼寧省の青年実業家が本県経済人と情報交換

     
  日中貿易について可能性を打診しあう参加者たち  
 
日中貿易について可能性を打診しあう参加者たち
 
  第1回中日東北地区経済合作交流会(主催・中国遼寧省青年企業家協会)が5日、盛岡市大通3丁目のホテル東日本で開かれた。中国の遼寧省青年企業家協会の18人と、本県経済界から27人が参加して日中貿易の可能性を探った。岩手・宮城両県の大連経済事務所開設の成果を確認し、日本側は中国の投資環境など、中国側は本県の市場性などについて理解を深めた。今後も継続していく。

  交流会は県産業貿易振興協会との共催で開かれた。遼寧省青年企業家協会の馮多副会長は「遼寧省には100年ほどの工業の歴史があり、新中国を建設してから重工業を中心に工業分野がそろい、基礎が完璧な工業体制を築き上げてきた。既に中国の主な工業と原料の生産基地となっている。農業でも有名な省でトップクラスに位置している。対外開放以来、遼寧省は日本企業の投資集中地の一つで、日本との経済貿易合作を大事に経済団体の開発を期待している」とあいさつした。

  鉄嶺市合作交流会代表団の羅穎集代表、遼寧省環宇鉱業コンサルタント有限公司の董事長の胡成良氏が現地経済について説明した。

  交流会では大連徳海水産養殖有限会社の趙仁軍社長が「毛尖」というお茶をPR。「中国でも珍しいお茶で脂肪をとる効果があり、少しにおいはあるがやせるためにはいいお茶だ」と売り込んでいた。

  本県側で香葉グループの国香よう子さんは、岩手大学大学院博士課程の楊静宏さんとともに参加し「桐まくらを売り出しているが高いので中国ではどのようなものか。(楊さんが)中国の故郷に道筋を付けることはできないか」と、貿易の可能性を探っていた。

  県産業貿易振興協会の鈴木宏延副会長は「大連事務所の成果が出たと言うことで、今までもいくつかの団体が来ている。向こうは売り込みの可能性について、こちらも良い機会を探ることができれば」と成果に期待していた。





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