2006年 6月8日 (木) 

       

■  県競馬組合事務局長の今泉氏が講演 競争原理導入で再生は可能

     
  岩手競馬、地方競馬について語る今泉敏朗県競馬組合事務局長  
 
岩手競馬、地方競馬について語る今泉敏朗県競馬組合事務局長
 
  岩手地域開発研究会(会長・大内豊盛岡タイムス社社長)の5月例会は6日、盛岡市内で開かれ、県から県競馬組合に出向している今泉敏朗事務局長が講師となり、岩手競馬再生への道をテーマに、地方競馬、岩手競馬の今後について語った。

  「企業が長期低迷から再生した例はある。基本コンセプトを変えていく、競争原理を持ち込む、新しい商品、新しいサービスを作り出すということをやっていけば、十分、再生することが可能。ぜひそれに向かって進んでいかなければならない」と述べ、岩手競馬再生への意気込みを示した。

  再生への課題の一つとして高コスト体質の改革を挙げ、岩手競馬が持っている運営上の管理体制の問題と競馬産業が持っている構造的な問題があると解説。岩手競馬としての自助努力とともに「構造的な問題に手を入れていかないと高コスト体質は改善できない」と指摘した。

  「日本の競馬は一般の人が支えてきた。まだまだ競馬をなくさないでくれという人や地道に足しげく通ってくれるファンがいて、期待に応えていかなければならない。ここで岩手競馬を廃止することによって、後始末を税金で行うことだけは避けるべきで、これはどなたの支持も得られないと思う。今の危機を脱していく取り組みをしていくしかないと思う」と述べた



 




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