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盛岡市内で開かれた県立高校入試改善案説明会 |
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県教委がまとめた県立高校入試改善案の説明会が6日、盛岡市の総合福祉センターで開かれた。盛岡教育事務所管内の高校や中学校の学校長、進路指導担当教諭、PTAの代表者ら約200人が出席。会場からは推薦入試の復活、英語応答試験の廃止といった改善案の内容について質問や意見が相次いだ。推薦枠については定員の10%以内とするが体育科、芸術学系などで20%以内とする案を示した。
県教委からは藤原忠雄高校改革担当課長、熊谷英範高校教育担当課長らが出席し、改善案の内容を説明した。
スポーツ、芸術分野などで導入する推薦入試については、歓迎する声の一方、「職業高校などにも推薦枠を広げるべきではないか」、「各高校から推薦基準が示されるのであれば、学校長推薦とせず、自主推薦としたほうがすっきりする」といった意見もあった。
英語の応答試験の廃止については「英語の応答試験導入には、それなりの理由があったはず。英語能力が他県に比べて低いと指摘されている中でいきなり廃止はないと思う。持続できる方法を考えてほしい」との保護者の声や「他県からも評価されており廃止は残念。話す能力について筆記試験でも配慮してほしい」との英語担当教諭からの発言もあった。
170点から70点に配点が下がった面接について「点数化する以上、評価基準を明らかにするべき」との意見や、受験日程が2日から1日に短縮されたことについて「短縮せずに2日間でゆとりを持って学力検査や面接を実施することも考えられる」との意見もあった。
「制度がころころ変わっては困る」との指摘に対して、県教委は「大規模な入試改革後、3年間は見直しを凍結するとしていた。この間に、不都合が生じた部分の改善。さらに微調整を重ね、より良いものを目指したい」と答えた。
改善案によると推薦入試は軽米・葛巻高校の中高連携型入試選抜実施日と同じ来年1月24日に実施。推薦枠は定員の10%以内とするが盛岡南、不来方、花巻南に設置されている体育科、体育コース、体育学系、スポーツ健康科学学系、芸術学系については20%とする。学区の制約は受けず、書類による一次選考を実施することも可能。面接、調査書、小論文・作文、適正検査など各高校が決めた方法で選抜する。
一般入試より発表が早い推薦合格者の学力を維持、向上させる目的で合格者には高校側から課題を課し、中学校の学年末の学習成績の高校への提出を求める。
面接の配点変更により、入試の合計点は1000満点から900満点に。学力検査と調査書・面接などを同等に評価するA選考の場合、学力検査500満点、調査書・面接などが400満点となる。
県教委は各地の説明会で出された意見も参考に今月18日までに改善点を確定させる。
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