2006年 8月2日 (水)
■ 〈In Region〉7年ぶりの全国大会へ 女声合唱団コールTonan
2度目の全国大会に向けて練習に励むコールTonan
盛岡市の女声合唱団コールTonan(鈴木靖子代表、団員26人)が、第29回全日本おかあさんコーラス東北支部大会で好成績を収め、8月に札幌市で開かれる同全国大会(全日本合唱連盟など主催)への出場を決めた。7年ぶり2回目の出場。盛岡市で開かれた1999年第22回大会では故・種市和子さん(2004年3月逝去)の指揮の下、優秀団体に贈られる「ひまわり賞」を受賞した。団員たちは「亡き種市先生と指導を引き継いでくれた山田靖了先生に学んだものを発揮したい」と、ハーモニーに磨きをかけている。
東北支部大会は6月11日に盛岡市・県民会館で開かれ、東北各地から55団体(本県から10団体)が出場。同合唱団は本県団体としては唯一、全国大会に推薦される5団体に選ばれた。
全国大会では、東北支部大会の発表曲と同じ与謝野晶子作詞「君死にたまふことなかれ」より“明日”、谷川俊太郎作詞「二月から十一月への愛のうた」より“五月のうた”(ともに寺嶋陸也作曲)を歌う。
代表の鈴木さんは「与謝野晶子の詩をはじめ非常に難しい曲だったので、大会に向けて半年ほど前から取り組んできた。全国大会まで1カ月を切ったので、コンスタントにいい演奏ができるよう、調子と体調を整えていきたい」と話す。
同合唱団は毎週木曜日の午前中、盛岡市永井の都南文化会館を中心に活動。7月27日の練習日は、ボイストレーナーの坂本かおるさん(東京都)を迎え、一人ひとりの声が十分に出ているか、各パート・全体のハーモニーはどうか指導を受けた。
故・種市さんのピアノの教え子でもある団員の小野寺公子さん(50)=盛岡市門=は「前回の大会より7つ年は重ねているが、若い人たちに負けないようなハーモニーにしたい。難しい曲に取り組んできたので、種市先生も聴いてくださっていると思う」と意欲を語った。
コールTonanは1978年に発足、結成当時から故・種市さんが指導。「おかあさんコーラス」でひまわり賞を受賞後、都南地域だけではなく盛岡市北部や北上市などからも入団希望があったため、名称を「都南」から「Tonan」に変えて活動。種市さん亡きあとは、元音楽教諭で合唱指導者の山田靖了さん(盛岡市)が指導を引き継いでいる。
第29回全日本おかあさんコーラス全国大会は8月26、27の両日、札幌市の札幌コンサートホールで開かれ、コールTonanは27日に出場する。
本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:
hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします
トップへ