2006年 8月5日 (土)
■ さをり織り作品200点 愛好者が持ち寄り展示会
50人の個性豊かな作品が展示されている「みんなの手織り展」
「さをり織り」の愛好者が200点余りの作品を持ち寄った「みんなの手織展」が、盛岡市清水町の南昌荘で5日まで開かれている。出品者は市内の2教室で学ぶ20代から70代の約50人。さをり工房40(岩手町)代表の葭原章子さんは「女性は皆、心のどこかで織り姫にあこがれているのかも」と、愛好者の広がりを喜んでいる。
大阪から全国に広まったという「さをり織り」は、縦糸と横糸の色や素材を自由に組み合わせて表現するもの。制約が少ないために、年齢や障害の有無を問わずに楽しめることでも人気だ。
展示されているのは、タペストリーや織った布を洋服、小物に仕立てた作品など個性あふれるもの。
8カ月で50本のマフラーを織り上げたという佐々木悠紀子さん(63)‖盛岡市‖は、さをり織りを始めて2年目。「以前から織りにあこがれていたが、敷居が高そうでなかなか始められなかった。さをり織りに出合い、自分で作品が作れる面白さに夢中になった」と話す。
葭原さんは、長年生活した東京から岩手町に転居後、さをり織りに出合った。現在「手織り工房 Yoo」(盛岡市)を主宰する長女の香織さんと、二人三脚での創作活動だったという。
葭原さんは「特別な技術よりも“織りたい”というエネルギーがあれば作れるのがさをり織り。10年間続けてきて、やっとここまでこれた」と話していた。
5日は午前10時から午後4時まで。南昌荘は入園料200円。
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