2006年 8月6日 (日) 

       

■  柴田義孝さんが声楽を学びにイタリアへ

     
  イタリアでの音楽修業を決めた柴田泰孝さん  
  イタリアでの音楽修業を決めた柴田泰孝さん
 
  盛岡市在住のボーカリストの柴田泰孝さん(24)は9月、声楽を勉強するためにイタリアに旅立つ。出発前の最後のステージに向けて今、語学の勉強をしながら練習に励んでいる。

  柴田さんは東京の大学で声楽を勉強。卒業後は古里に戻り、同市のAVCヴォーカルスクールに所属。昨年の6月には市内でデビューコンサートを開いた。

  「ボーカリストとして研さんを積みたい」と、留学の意志を固めたのは1月。大学時代の恩師に相談すると、イタリアのミラノ在住の声楽指導者を紹介してくれた。柴田さんは現地でアパートを借りて、個人的に指導者のもとに通って勉強することになる。

  大学時代はクラシック、卒業後は主にポップスを歌ってきた。だが、自分の中ではまだ、どちらの道に進むか決めかねている。「いずれ、歌うことには変わりない。いろいろな可能性を追求したい」と思う。

  出発は9月上旬。「最低でも1、2年は頑張りたい」と柴田さん。英語圏でのホームステイ経験はあるが、ヨーロッパは初めてだ。

  ボーカルの技術を習うだけなら東京でもできる。だが、イタリア行きは柴田さんにとって「自分探しのようなもの」という。「音楽を学ぶことが基本だが、ヨーロッパの歴史を肌で感じたい。自然や建物など日本と違う文化や人との触れ合いも大事にしたい」と期待している。

  同スクールでは6日、アンディ小山さんの「音楽紀行第3弾」を柴田さんの壮行バージョンと位置付け。柴田さんのソロやアンディさんとの共演なども予定。柴田さんは「これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて歌いたい」と話している。

  同コンサートは同市菜園2丁目のホテルニューカリーナで、午後1時半開場、同2時開演。全席自由、3500円。問い合わせは同スクール(622−8721)まで。

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