2006年 8月7日 (月) 

       

■  盛岡市上厨川土地区画整理事業 盆明けから造成工事に 

     
  安全祈願祭でくわ入れする高橋理事長(左)と小野寺次長  
 
安全祈願祭でくわ入れする高橋理事長(左)と小野寺次長
 
  盛岡市の上厨川土地区画整理組合(高橋運吉理事長)は6日、同市上厨川字小荒川地内で安全祈願祭を行った。盆明けには区画整理事業に本格着工する。総事業費47億6600万円を投じ盛岡インターの南側一帯約27・2fを造成。流通・工業系の16・1f、住宅用地4・5f、公共用地6・6fの計画で、企業誘致により産業基盤を集積する。

 祈願祭には関係者約100人が参列し、神事で工事の安全を祈った。事業は約20億円を融資する予定の市農協が昨年、手を引くなどしたため当初計画より遅れて着工された。

  高橋理事長はこれまでの経緯を踏まえ「平成元年から地域住民の皆さんと一緒に計画を進めてきた。紆余(うよ)曲折を経て18年の歳月をかけて安全祈願祭を行うことになった。喜びに堪えない。盆過ぎから本格的な工事が始まる。着実な事業の推進を図りたい」とあいさつした。

  盛岡市の小野寺哲都市整備部次長は「当地は国道46号や盛岡インターチェンジに隣接し、高度に土地を利用できるよう27・2fが流通・工業系となっている。昨年7月に組合を設立し約1年の準備期間を経てきょうまで苦労を重ねてきた。本日から計画がスタートする。事業を進めるうえで組合とJVと盛岡市が心をひとつに1日も早い事業完了を目指したい」とあいさつ。

  造成に当たる共同企業体を代表して樋下建設の樋下正文社長が着実な事業執行を誓った。

  同組合によると保留地単価は1平方bあたり平均6万2800円で工事は2010年終了の計画。整地、道路、上下水道などの施設整備工事が完了して使用収益可能となった個所や街区から順次、販売する。盆明けからライフライン整備の工事に着手する。


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