2006年 8月7日 (月) 

       

■  広大なロシアの風景 御所湖川村美術館で 

     
  タラエフ・ミハイル・ミハイロヴィッチ氏の「雪どけ」(油彩、50×70a)  
 
タラエフ・ミハイル・ミハイロヴィッチ氏の「雪どけ」(油彩、50×70a)
 
  ロシア展「広大なロシアの風景」が、雫石町の御所湖川村美術館で開かれている。ロシアを中心に活躍中の作家6人が、自然や街の風景を描いた作品が展示されている。

  タラエフ・ミハイル・ミハイロヴィッチ氏の「雪どけ」(油彩、50×70a)は湖畔に立つ木々を描いた作品。雲間からのぞく青空の下、日の光を受けて輝く木々の白い樹皮、水面の揺らぎに遊ぶ影は、厳しい冬を越えて春の喜びにわく自然の表情を表している。

  クリーエフ・ジャミル・グリアリ・オグリー氏が「朝の風景」(油彩、50×61a)で描いたのは、旧ロシアのアゼルバイジャンの自然。雪を頂く山脈を背景に、華やかな色彩の衣装を着た女性たちが、朝の仕事を終えてのんびりと家路につく。雄大な大自然とともに暮らす人々の営みを切り取った。

  コルバン・ヴィターリー・ワシーリエヴィッチ氏の「ビルチトレエの風景」(油彩、40×50a)は新緑の季節をとらえた作品。大きな木々が立つ丘から、黄色に実った畑を遠望。晴れた空に浮かぶ白い雲、青々とした緑。鮮やかな色彩と大胆な筆致で、大自然の生命力を表している。

  9月30日まで。午前9時半から午後5時。月曜休館だが、14日と9月18日は開館。入館料は大人500円、小中学生400円。同町西安庭11の55の6、電話番号019|692|5931。

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