増田知事は7日の記者会見で、県競馬組合の改訂実行計画見直し案について、組合議会に対し成案を「8月、9月には示したい」との意向を示した。
見直し案は06〜07年度の2カ年で、7月31日に組合議会、1〜2日に県議会に示された。07年度まで含む内容である点や単年度経常損益の赤字額の点などに議員の中から批判などが出ている。
増田知事は「示したものはまだ具体的なコスト削減ならコスト削減について数字などに落としていな
い、考え方でやっている(段階な)ので、具体的にあとどの程度、実現可能なのかを詰める必要がある。同時並行的に詰めの作業をしているが、それを積み上げていく。売り上げなどにも若干やるべきことがあると思うのでやっていきたい」と述べ、より具体化した成案として再提示する方針を示した。
提示時期には「県議会でもいろいろな動きがあるようなので、もう少し様子を見てみたい。考え方がもっと具体化し次第、競馬議会に示したいが、まだ具体的にいつというところまで行っていない」と説明。組合議会は「8月開けなくても9月に開けないというのは考えられない。8月、9月には示したい」と述べた。
具体化に当たっては「売り上げが当初の見込みよりかなり落ちているので、そのためにやる方策はかなり関係者の痛みも伴う、大胆なことを行わないと難しい。この見通しを付けるためにもう少し時間をいただかないとならない」と、関係者間での説明や協議が必要との認識を示した。
岩手競馬の存廃の判断時期には「今の段階では構成団体の両市長とも、存続する方策がまだあるのではないかということで検討している。万策尽きれば判断しなければならないかと思うが、具体的に積み上げていく方策がまだまだあるのではないか」と、廃止ありきではなく存続に努力する組合の立場に理解を求めた。
「今の時点では廃止の判断をしろということではないと思っている。計画がとても実現できないものであれば廃止の判断をしなければならないだろう」とも述べた。
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