■ 〈In Region〉商店街にログハウス調の花店 煙山さん夫妻が経営
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雫石商店街にリニューアルオープンしたけむやま花店
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雫石商店街にこのほど、けむやま花店がリニューアルオープンした。ログハウス調の外装は、「今までは年輩のお客さんが多かったが、若い人にも来てもらおう」と店長、煙山誠さん(28)の考えだ。
誠さんは、これまで町内のスーパーに出店したもう1店舗の方に勤めていたが、今春の結婚を機に母親から店を任された。現在は5月に入籍したばかりの妻、真澄さん(29)と2人で店を切り盛りする。
季節の花を中心に常時30種類くらいの花が並ぶ店内には、若い2人の感性があちこちに出ている。花とともに観葉植物やインテリア小物などを配置し、従来の花屋の雰囲気とは少し異なるおしゃれな空間をつくりだした。「これからは若い人たちにも気軽に来てもらえるような明るい花屋さんにしたい」という思いからだ。
現在の店舗は、以前店舗のあった場所の斜め向かいに位置する。日当たりが良すぎて外に花を置くことができなかった従来店舗に比べ、花のケアがしやすくなった。お客さんの反応も上々で、「前よりいいね。店舗は狭くなったけど見やすくなった」という声も出ているという。
「最初は花も好きというわけではなく、店を継ごうと思っていたわけでもなかった」という誠さんだが、店の手伝いやデザインの勉強をしているうちに花に興味を覚えた。その後、東京の専門学校に進み本格的に花の勉強をした。
実家に戻り花屋をするようになってからも勉強を続け、花束を作るときに安心して頼めるように厚生労働省国家検定のフラワー装飾技能士1級、日本フラワーデザイナー協会講師の資格を取得。資格を生かし、ラッピングも含めたトータルで花の良さを分かってもらう。
真澄さんは「かえって勉強になったりお客さんから教わることも多い」と店での経験を通して日々花の勉強中。「子供たちが母の日に花を買いに来るような」そんな店を目指す。
「花を買わなくても見ていってくれるような店」というコンセプトがある。店舗外には月の花を書いたボードやお年寄りが足を止めてくれるようにズッキーニやピーマンといった野菜も並ぶ。
15日の第36回雫石よしゃれ祭に合わせて、14日から20日までは店舗2階のギャラリーで「花のある風景」展を開催する予定。午前9時30分から午後6時まで(15日は午後8時まで)。町内出身の画家が描いた花の絵を展示し、店のコンセプトに沿って誰でも無料で訪れることができるようにした。
けむやま花店(電話、ファクス692−1390)。雫石町上町南16の19。営業時間は午前9時30分から午後6時。定休日は日曜日。
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