2006年 9月3日 (日) 

       

■  館内に響くスズムシの声

     
  今年もスズムシの大合唱が聞こえる青山地区活動センター図書室  
  今年もスズムシの大合唱が聞こえる青山地区活動センター図書室  

 盛岡市青山3丁目の市青山活動センター(佐々木金太郎所長)で、秋を知らせるスズムシが鳴き出した。

  同活動センターは16年前からスズムシを飼育している。冬はセンターの備品室で育てている。今年は4月23日に図書室に移動。6月15日にふ化し8月中ごろに成虫となった。そしてお盆明けの17日ころから鳴き出した。

  児童センターや住民20人ほどに譲ったが、それでも大小の巣箱に200匹以上いて、中をのぞくと通勤ラッシュの電車のよう。

  小学校に持っていって飼育している子もいるという。大人は成虫で譲り受ける人が多く「高齢の母親が寂しくないようにベッドの枕元に置き、音色を聞かせたい」という娘さんや庭に放って鳴き声を楽しみたいという人もいたという。

  図書室に音色を聞きにきた主婦(52)は「とてもいい音色ですね、朝も涼しくなり秋ですね」と話す。スズムシを譲り受け繁殖に成功した30代の女性は「4年くらい前から飼育し去年は400匹以上生まれたが、今年は50匹くらい。夜は音が響かない場所に移して寝ています」と愉快そうに話していた。

  同活動センターのスズムシは虫かごや飼育箱を持って直接図書室に行けば分けてもらえる。月曜日は休館日。


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