| |
|
|
| |
 |
|
| |
スキー国体で県立大看護学部を訪問された秋篠宮ご夫妻(05年2月21日) |
|
秋篠宮妃紀子さまが6日午前8時27分、東京都港区の愛育病院で男の子を出産された。天皇陛下の孫としては初の男子出産に、県民から喜びの声が上がった。本県への秋篠宮ご夫妻の直近のお成りは05年2月の安代町のスキー国体。ご夫妻は93年の世界アルペン盛岡・雫石大会から5回来県されている。スキー国体では滝沢村の県立大学を訪問され、同大看護学部の学生の卒業研究をご覧になった。説明にあたった同大の武田利明看護学科長はご夫妻を思い起こしながら、専門家の立場で出産を祝った。盛岡市民は知らせを聞き、それぞれ喜びを語った。
武田学科長は05年2月21日に大学にご夫妻を迎え、安楽をもたらす看護ケアについての実習を説明した。
6日、帝王切開による男子ご出産の知らせを聞き「2558グラムは立派なもので、医療スタッフのコントロールがうまくいったものと思う」と話した。
紀子さまに対しては「説明にあたったのは12、3分くらいと思うが、わたし自身にもご質問があり、紀子さまは殿下とともにわれわれの教育内容を熱心に聞いてくださった。今後は授乳の時期になる大切なとき。看護学部としては、これをきっかけに助産師の働きに対する社会の関心や理解が深まればいいと思う。医療スタッフとご本人とのかかわりの中で、無事に退院されるまでしっかり」と話し、愛育病院のケアに信頼を寄せていた。
ご夫妻は93年の世界アルペンから、95年の全国スポーツ少年大会、02年の県大槌町イトヨシンポジウム、03年の全日本高等学校馬術大会と合わせて5回来県されている。眞子さまと佳子さまを含めたご一家の来県は、イトヨシンポジウム後の家族旅行だけ。新しいお子さまを含めたご一家の来県が待たれる。
盛岡市の商店街では同市の主婦の野村貴子さんが7カ月の長女の望ちゃんを抱えながら、紀子さまのご出産の知らせを聞いて「男女どちらでも生まれたのはとても素敵なこと。少子化社会なのでとてもいいことで、うちの子も一緒に成長していくと思うと楽しみ」と話していた。
同市の会社員の大内有美子さんは「きのうからあすは生まれるのかと楽しみにしていた。これからの天皇陛下になるかもしれないお子さまなので」と話し、皇室の慶事に感動していた。同市の会社員の田宮清子さんは男子誕生を喜びながら「雅子さまも紀子さまも皇室で活躍されているので、今の時代だから天皇陛下は男子でなければということでなく、女性でもいいのではないか」と、皇位継承への感想を話した。
増田知事は紀子さまのご出産について「大変明るい、おめでたいニュースで、心からお慶び申し上げます。秋篠宮家はこれでお子さんが3人になられ、とてもにぎやかになるのではないかと思う。お健やかに成長していただいて、世の中が明るくなればいいと思う」と祝意を表した。
皇室では41年ぶりの男のお子さまがお生まれになったが「久しく皆さんが待望していたと思う。いろいろ議論があったが、それにしても男であれ女であれおめでたい話で、心からお祝いできればいいと思う」と述べた。
|