2006年 9月7日 (木) 

       

■  小4児童が「緊急質問」 知事に「競馬場なくさないで」

 「競馬場をなくさないでください」。社会科見学のため県庁を訪れた小学4年の女子児童が6日、増田知事と遭遇した機会を逃さず直談判した。前日、岩手競馬の経営問題を集中審議した県議会臨時会を乗り切った増田知事。思いがけない“緊急質問”に「一生懸命やります」と答えた。

  紀子さまが男のお子さまをご出産されたため、秘書室で報道陣のインタビューを受けていた増田知事。記者の後方でメモを取る小学生14人が気になり、終了後に取材できたのと声を掛けた。社会科見学で来たが、知事取材があるため「めったにない機会」と広聴広報課が取材の様子を見学させた小学生だった。

  目的などを聞いて部屋に戻ろうとした増田知事に、1人の児童が「お願いがあります」と手を挙げた。「競馬場をなくさないでください」との一言。奥州市江刺区の藤里小の児童で父親が競馬場で働いているという。

  増田知事も前日の議会では見せることの許されない笑顔を見せ、続けて「心配を大きくしないように一生懸命やります。お父さんに知事が頑張りますと言っていたと伝えておいてください」と答えた。

  増田知事はほかに親が競馬関係で働いている人はいるかなどと尋ね、祖母が働いていたとか、父親がときどき競馬場に行っているという話を聞き「やはり競馬は生活に密着しているんだなあ」と実感していた。


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